「令和２年度とやま県産材建築物コンクール」にて、ダンスフロアのある家が住宅部門の優秀賞を頂きました。
県産材の利用促進の為に昨年度から始まりましたこのコンクール。応募したこの建物は延床35坪ほどのコンパクトな街中の住まいです。
県産材の良さが活かせる梁だけに富山県の杉材を使用したので、35坪の住まいでは木材使用量が少なく押しが弱いのは否めないという点がありましたが、その分、木の空間の良さ、建物の魅力、木の使い方の工夫や提案についてどのように評価を頂けるかがポイントであったと思います。
コンクールの受賞作品集が富山県から発行されています。他の受賞作や講評が掲載されていますので、機会がありましたらぜひお手にとられてご覧ください。